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ジュジョフィンランドとHPが協力し、リサイクル可能な水性バリアコーティングを使用した包装袋を開発

感熱紙の大手サプライヤーの 1 つであるフィンランドの Jujo Thermal 社は、HP Indigo 社と提携して、リサイクル可能な Shieldplus 水性バリアコート紙を HP Indigo 25K デジタル印刷機で印刷し、再生可能な高バリア水性コーティング包装材に変換しています。

 

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Shieldplus 水性バリアコーティング紙は、プラスチックやアルミニウムで作られた現在のバリアフィルム包装の実現可能な代替品であり、水性バリアコーティングでコーティングされた紙ベースの繊維で作られており、乾燥した食品、湿った食品、油分の多い食品に直接接触するように設計されています。この素材は、軽量と高いバリア特性の最適なバランスを実現し、ガス、溶剤、鉱油に対する優れた保護を提供します。

 

最近のテストでは、両社が未漂白の Shieldplus BR 60 および Shieldplus Graphic 65 グレードを使用して紙袋のサンプルを製造しました。どちらのグレードも水蒸気と酸素に対するバリア性があり、乾燥した食品、湿った食品、油分の多い食品に直接触れるのに適しています。さらに、どちらのグレードもリサイクル可能で、Shieldplus BR 60 は生分解性もあります。サンプルは HP Indigo 25K デジタル プレスで印刷されました。

 

十条サーマルの澤村俊弘CEOは次のように語っています。「HP Indigoデジタル印刷機でShieldplus水性バリアコート紙を高品質に印刷することで、持続可能で再生可能な食品包装業界を紹介できることを嬉しく思います。当社は、お客様にライフサイクルについて考え、持続可能性の概念をサポートするアプリケーションを開発するよう奨励しています。」

 

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HP Indigo のグローバル サステナビリティおよびアプリケーション製品マネージャーである Regina Guslitzer 氏は、次のように付け加えました。「フレキシブル パッケージング業界向けの唯一の実証済み印刷ソリューション プロバイダーである HP Indigo 印刷機は、ほぼすべての水性バリア コー​​ティングされた基材に印刷できます。Jujo Thermal および Shieldplus との提携により、100% リサイクル可能で環境に優しいパッケージングにより、より持続可能な食品業界に貢献できます。」

 

HP は、成長を続ける水性バリアコート紙包装市場に積極的に投資しており、Jujo Thermal を、柔軟な食品包装用に設計されたリサイクル可能な水性バリアコート紙の製造における貴重なパートナーと見ています。

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